2枚目の「iPad」(結論は実物確認のあとで)
なでしこのサッカーを見ていたので起きれなくて、リアルタイムではなくて朝になったけど「新しいiPad」を確認しました。
「名前は同じ」わが家の1枚目と比べると
- Retinaディスプレイ
- 5メガピクセルiSightカメラ
- FaceTimeカメラ
- 音声入力(Siriではないけど)
- AirPlay (これまた「名前は同じ」わが家のAppleTVではだめだけど)
- 薄型化
- 軽量化
わが家に2枚目の「iPad」がやってくれば何が起きるだろうか?
なぜだか今回はドキドキしてる。 - y3nagataです。
少し前から電子書籍にチャレンジ(という言い方もおかしいのだけど)してみたけど、僕と僕の初代iPadには、まだ無理だった。
まずはスペックとしてはクリア。2枚目に選ぶかの結論は実物次第。見て触って持って判断しようと思う。
とはいえ、電子書籍としての判断となるとそれなりの時間触っていたいけど、デモ機でそんなことができるのは、しばらく先になるだろうなあ。どこでも順番待ちだろうし。
しかし、軽量化よりバッテリー駆動時間を選択するあたり、Appleは「以降も」ぶれてないなぁ。個人的には望む方向ではないんだけどね。
ところで、今回こういう名前になったということは、次のiPhoneは「iPhone」になるのかな。
まあ、今までも数字がついていたのはiPhoneとiPadぐらいだったわけで、iMacなんて初代から、アームがついたり、色もいろいろ、材質もいろいろ、シルバーになったり、大きいのから小さいのまで、いろいろあるわけだけど、「世間標準」が知らぬ前に切り替わってきたんだしさ。
なぜだか今回はドキドキしてる。
いよいよ。
最近はなぜか直前でもあんまり自分の中で盛り上がらなかったのだけど、今回はなんだか楽しみ。
ブログも全く触ってなかったけど、何となく。
少し前から電子書籍にチャレンジ(という言い方もおかしいのだけど)してみたけど、僕と僕の初代iPadには、まだ無理だった。今回、iPad3がRetina Displayとなることで、ハードとしてひとつのハードルを超えるような気がしてる。
後は、とにかく軽量化。タブレットのキースペックは重さだという考えはまだ変わってない。
AppleTVは小型化か充電対応か。はたまたアドホックで、WiFiネットワークがつくれたり。そういえば、現行バージョンがが噂になってる時は、iOSアプリが動くとかいうのもあったな(^ ^)
さて、今日は早めに寝よう。
今晩のイベント
iPhone4を手に入れてから、まだ1年少しです。今のところ不足に思うことはほとんどないので、おそらくもうしばらくはこのままだと思います。
とはいえ、今晩のイベントはやはり気になるわけで。ということで願望順に。
- AppleTV経由でのAirPlayミラーリング(さすがに無理か)
- iPad2では実現できているビデオミラーリングへの対応
- 無接点充電
- CPUやメモリなどベースのスペックアップ
- 大きくも薄くもならなくていいけど、少し軽くなった方がいい
あとは、iPod touchにSIMカードをささるようにしたiPod touch 3Gが出ると面白いけど。きっとSIMフリーになるし、僕のようにiPhoneでは電話はしないという人はそれなりにいるだろうし。2台持ちの人にはピッタシ。
しかしiPodイベントは別にするのかな?
「ポスト」なんてつまらない
iPadを発売日に手に入れた僕ですが、その前からiPadにも弱点はあると思っていて、興味を持っていたのがKindleとNoteSlateでした。iPadでも手書きメモも電子書籍を楽しむこともできるけど、これらはiPadよりもすばらしい体験をもたらしてくれるように思えたので。
NoteSlateはおそらく世に出ることはなさそうで残念ですが、僕がそこに見ていた手軽さはBoogiBoardが引き継いでくれそうです。次期バージョンでは保存もできるようになるみたいで、引き続き期待してます。
で、Kindle。何か新しい展開があるのでしょうか?
今回の発表はKindleのバージョンアップというより新タブレットという点で注目されているようですが、もし今回Amazonが発表するのが何であっても、僕が期待するのはただひとつ「軽さ」です。彼らのKindleがもつiPadに対するアドバンテージはそこだと思うので。カラーになろうが、アプリが動こうが、もし「軽さ」を失ってしまっては、iPadと同じ土俵に上がる=「ポストiPad」ってことになり、勝ち負けは別にしてつまらないなぁ、と。
その辺り、何だかんだ言ってGoogleなんかに比べたら堅実に商売やってきてるAmazonのさじ加減には期待できそうな気もします。機能とサイズのバランスを考えて、どこに進むのでしょうか?
ところで、個人的には、ポストPCっていう言葉には、どうもイマイチ感を感じています。「ポスト」っていうとPCを置き換えるイメージが強くて、なんだか可能性が狭い感じがして。BoogieBoard、Kindle、chumby、この辺りをポストPCって呼べますか?って話。これからの世の中はこっちの方も結構楽しそうなので、誰かいい言葉を思いついてくれない?
そういえば「postPC」は、Jobsが(も?)使った言葉ではあるけど、彼には「computer for rest of us」の方が似合ってたよなぁ。
変わるものと変わらぬもの
いつかくる日が来たということでしょうね。
アップル 新CEO ティム・クックの社内向けメッセージ:アップルは今後も変わらない。 - Engadget 日本版
アップルが今後も変わらないことに自信をもってほしい。わたしはアップルのユニークな価値観と原則を心から大切に思っています。スティーブが育てた、世界 のどんな企業とも似ていないこの会社と文化に、われわれは今後も忠実であり続けます。それがわれわれのDNAです。われわれは今後も世界最高の製品を作り、顧客を喜ばせ、従業員が仕事を心から誇りに思えるようにし続けます。
- そう、これまでどおり!
アップルと同じ会社が他にはないように、これからのアップルも今までは同じでない。「今までと同じ」なんて誰にもどんな会社にもできない。
- それでもDNAは残っている!
- これまで通りやれば、彼が残したものがあれば、これからも変わらずできる!
DNAをずっとコピーし続けれることはできず、突然変異は起きてしまう。変異は環境の変化に対応するためには必要だけど、もしかしたらそれは進化ではなくガンかもしれない。
誰の目にもわかるはっきりとした変化が起きてしまった今、これまでのようにはいかない、とみんなはわかってるのでしょう。それは確かに残念なことです。僕もそう思います。でも、起きてしまった変化をなかったことにはできないのなら、それが進化につながれば、と思うのです。
Appleには今までに積み重ねられたものは残っていくし、もしそれが嫌だとしても消すことなんてできない。
- これから起きる成功は、彼の残したDNAによるもの?(もちろん!やっぱり彼は偉大だね)
- これから起きる失敗は、彼の残したDNAの問題?(ちがう、コピーミス。やっぱり彼じゃないとね)
世界中がそう思ってる(そして思い続ける)ことを十分承知で「彼の後継者」を引き受けられるだけでも、Cookは世の中にそうはいない人物なんだろうと思います。その彼が率いる(率い方もこれまでとは違うわけですが)Apple、もちろん変異は起きるでしょう。でも変異が全くないなら、世の中の変化に対応できない。ましてや世の中を変えるなんて無理なんじゃないか。
僕は期待してます。これまでとは「変わった」Appleが、これからも「変わらず」世界を「変えていく」ことを。
クレージーな人たちがいる。
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち
彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人間を前進させた。
彼らはクレージーと言われるが
私たちは天才だと思う。
自分が世界を変えられると
本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから...。
Think different.