M1の感想

今日ということを気づかなかったぐらい忘れてたけど、今日はM1見ました。twitterしながら見てたんですけど、ちょっとまとめ。
相も変わらず、ネタ中のカメラ切り替えにイラっとしながら。


笑い飯の一つ目のネタ。みんなが期待してる通りの笑い飯。ボケが切り替わるところで「今のでだいたい分かったから、俺にもやらせろや。」カンペキ。
敗者復活のNONSTYLE。どうも僕には合わずない。去年もそうだったけど今年も理由は分からず。ファンの人には申し訳ない、根拠のない評価。「何かひっかかるんだな」
ナイツは決勝に行けませんでした。東京は遠いけど、一度「ナイツの寄席、見てみたいなー」


NONSTYLEの2本目。1本目と同じような感じのネタ。「さっきのネタのつづきみたい」しかも「あれ、短くないか?」というなんだかあっさり感。ということで、僕的にはなし。
パンクブーブーは今日初めてちゃんと見たけど、面白かった。ブラマヨサンドイッチマンと同じ系統かな?片方が怒りながら突っ込んでいく感じ。ハリセンボンも系統は同じだったけど差は大きい。南キャンもそうだけど、決勝に残っているのに疑問。やっぱり「準決勝までの審査って?」
ということで、「さて、笑い飯。」途中の紳介と松本の「ネタないから」というアシストやらもあり、普通にやって"トリジン"をちょっとでも挟めば間違いない状況。日本中が期待している中、どれだけの緊張で出てくるだろう?と。前半は審判とキャッチャーのネタ。何年か前に見た事あるような。でも、ちょっと変わってた気もする。個人的に日本ハムというキーワードにも反応。ここまではOK。で、後半はラグビーのネタ。あれ、イマイチ。と思っている間に"チンポジ"しかも引っ張る。これはない。レベル的にもネタ的にも優勝できるものじゃない。自分たちの置かれた状況が分かってんのか?「すごい。わかっててこのネタ?」テレビ局やら紳介、松本やらに「けんか売ったのか?」「みんなが笑い飯を勝たせようっていう雰囲気なのに、本人達だけ...」


ということで、「パンクブーブーじゃなかったら個人的には納得できない。まあ、僕の意見なんてどうでもいいけど。」そして発表。全員パンクブーブー。「みんな大人だ。」NONSTYLEならV2。しかも敗者復活からなんて、そういうことになった時にまた八百長だって審査員は叩かれる。笑い飯の2本目は何をいわんや。あれで受けてたらホントに審査員を悩ましたけど。


表彰のとき、後ろの笑い飯がちらっと映った時「やっぱり笑い飯は確信犯だろう」と思った。


周りの雰囲気とか、いままでのM1とか、そういうものに対しての「彼らの答えはこういうことなんだな。らしいといえばらしいけど。どうせなら決勝も同じネタでやるとか、そういうやり方でやって欲しかった。」と。一本目の出来(紳介が100点つけた。これ以上はないという事)があった上で、あの2本目。そのギャップも含めて伝説になるだろうな。「記録より記憶って言葉を思い出した。」


「いろんな人をがっかりさせちゃったけど、笑い飯はこれからどうするつもりかな?」そういう彼らが生きていける芸能界であって欲しい。きっとテレビのメインストリームにはなれないだろうけど。100点ということまでした紳介は、いわゆる今までの笑いを否定しながら来た松本は、どんな気持ちなんだろうな。


僕の考えたこと。
「芸人の考える事は分からん。舞台に立つ事、テレビに出る事、有名になる事、お金持ちになる事、みんなに面白いって言われる事、自分が面白いって思う事、相方が面白いって思う事、みんなちょっとずつ違うんだろうな。落としどころを探すのは僕には無理だ。」
「ということで今年のM1おわり。」


ちなみに、モンスターエンジンのネタをちっともガラが悪いと思わなかった僕は、世間から見るとガラが悪いエリアの住人なんだろな。(^^)