Google Chrome OS
さすがに世の中盛り上がってるな。
「Chrome OS」でマイクロソフトに真っ向対決を挑むグーグル - CNET Japan
製品管理担当バイスプレジデントのSundar Pichai氏とエンジニアリングディレクターのLinus Upson氏によるこのブログ投稿には、次のように書かれている。「ユーザーは、．．．使っているコンピュータが常に購入した直後と変わらぬ速さで動いてほしいと望んでいる。．．．コンピュータの紛失やファイルのバックアップ忘れを心配することがなくなればよいと考えている。さらに重要なのは、新しいハードウェアを加えるたびにコンピュータのシステム設定に何時間も費やしたり、絶え間ないソフトウェアアップデートの心配を強いられたりすることを、ユーザーは求めていないという点だ」
いいこと言ってるな。全くその通りだ。
でも、ソフトウェアアップデートは「Google Chrome OS」でも残るんでないかい？
特筆すべきは、これはAppleが「iPhone」について当初語っていた売り文句と同じだということだ。Appleは最初、iPhoneのOSへの直接アクセスは必要なく、開発者はウェブアプリを書くだけでよいと説明していた。しかしiPhoneにさえ、開発者やユーザーはそれ以上のことを求めた。
AppleがiPhoneを世に出したときにウェブアプリ中心で進めようとしていたのは確かだけど、やっぱり今のモバイルの回線速度や端末のCPUパワーでは、"ウェブアプリだけ"では難しいという判断だったんだと思う。つまり「iPhoneにさえ」ではなく「iPhoneだったから」ではないのか？*1
でも、「Google Chrome OS」はパソコンで動く。iPhoneではモバイルだからできなかったけど、ウェブアプリ中心でのパソコン利用は十分可能ではないだろうか。
実際、僕がMacBook Airを買ってから２週間になるけど、ほぼSafari内で完結してる。（iPhoto,iTunes,Evernote,XcodeやIBはアプリだな、でもEvernoteもウェブでもいいわけだし）
一番期待するのは、Googleの技術力。ブラウザとウェブアプリの両方で世界を驚かせられるを彼らであれば、次の時代を見せてくれるのかもしれない。
さて、ジョブズたちはどうするのだろう。
やっぱりiLifeとFront Rowかな。データはクラウド。でもアプリはローカルと。
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