本物だったらヤバい - y3nagataです。

次期iPhoneではないか？というかそのもの？の遺失物騒ぎ、今週は盛り上がりましたね。

いろんな方のブログで取り上げられ「Appleがわざとやったのでは？」「いやいや単なる酔っぱらいの失敗」とかいろんな見方があるようですが、個人的にはそういう事より「このデザインが本物だったらヤバいな」です。

「ヤバい」というのは、僕がこのデザインに惹かれていて、今までなんとかやり過ごしてきたiPhone購入に至ってしまうんじゃないかという「ヤバさ」です。
iPod touch 1stを手に入れてから２年以上。何度も、カメラがない、スピーカーがない、GPSがない、スピードが遅い、電話ができない、何度も「iPhoneにしたろか！」と思いながら、思いとどまってきました。去年末にはPocketWiFiを購入し、自分の退路を断ったつもりでした。

理由は大きく３つありました。

今の携帯(NOKIA N73)に満足していて、かつ２台持ちはいや。
今の携帯に比べて通信費がかかる
iPod touch 1stに比べると、なんだか厚みと背面の丸みが気になる

ただ、N73も間もなく３年になり、カメラのスライド部分がどうにもうまく動いてくれなくなってきました。接点の問題？らしく修理できるものらしいのですが、他の部分もだいぶガタがきています。

次の通信費、今まで携帯では音声通話とSMS、しかもほぼ家族間のみで十分と考えてきて、毎月孫さんとこに支払ってる額は９８０円とワンコインぐらいです。iPhoneになるとこうはいきません。でもPocketWiFiを手に入れ、ネットを外で使うことを体験してから、これはもう仕方ないんじゃないか？考えるようになりました。例えば、読みたい雑誌があった時、買わずに立ち読みで済ます事ができても購入することがあります。家で飲めば安いお酒を外で飲む人もいます。普通のノートじゃなくモレスキンを使う人もいます。ある意味「無駄」と思える出費でも、そこに価値を見い出した（出してしまった）人に取っては「無駄」ではないのです。

そして、最後に残るひとつ。今までiPhoneのデザインがどうもしっくりこなかったんです。3GSになりデザインが変わりませんでしたが、世の中的にはそのことが評価されました。それだけに「もう変わらないんだ」と半ば考えていました。

そうして今回の騒ぎです。（画像はGIZMODEより）

写真を見る限り、物理的な厚みはあまり変わらないようですが、受ける印象が全く違います。僕に取っていい方に。
いつもお世話になってるmarrさんのブログ記事を読んで、更に思いを強くしました。

初代ipod-nanoと次世代iphoneのプロダクトデザイン << The Art of Marr's Blog
さてさて、最初に初代iPod nanoを出したのには理由がありました。それは、初代iPod nanoのように、この次世代iPhoneが随分と縦長に見えたからです。でも、実際（？）には現行iPhoneとサイズ的にはほぼ同じ。

そう、縦長なんです！前にも書きました。
縦長っていいよね。 - y3nagataです。
縦長のデザインを好む僕にはぴったりです。しかも背中が平らときてます。

ということで、もし今回のが本物だったら「ヤバい」んですよ。ドキドキ。