ターゲットはユーザー

少し前になりますが、MACお宝鑑定団さんでAppleのTimothy D. Cook COOのコメントを紹介されていました。

興味深い内容がたくさんありましたが、その中でも気になったのがここ。

AppleのTimothy D. Cook COO「消費者は、Appleの心であり、魂であり、DNA」と語る | Apple | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
ビジネス市場に関して、法人需要の方がコンシュマー需要よりも大きいと考える人もいるが、ユーザーからの立場になって考えてみると、企業から与えられるPCより、自分たちが使い慣れたMacintoshを持ち込みたいと考えている場合が多い。〜(略)〜Appleは、ユーザーをターゲットにしているのであって、企業をターゲットにしているわけではない

そう!僕は会社でMacBook Airが使いたいのです(^_^)
絶対、今よりいい仕事する自身があるんだけどなぁ。


ところで、
あまり機会はないのですが、ときどき仕事でプレゼンというものをします。相手がお客さんだった時に「あなたの会社にとって、この提案はナイスですよ。」みたいな感じになりがちなのですが、これがよくありません。わかってるんですけど失敗しちゃうんですよね。
プレゼンする相手は、会社や部署でなくて人なのです。その人がどんな性格で、会社の中の立場はどうか、今までどんな仕事をしてきたか、今何に困っていて何を欲しいと思っているのか?こういうことを考えて話さないとダメなのです。
上のTimothy D. Cook COOのコメント「ユーザーをターゲットにしている」というのを見て、僕のプレゼン失敗を思い出しました。


そういえば、チャングムの誓いで、水を汲んでくるように言われたチャングムが何度も失敗して、やっとたどり着いた正解は「相手の体調を聞いて」その人に合わせた水を用意する、というものでした。


そういうことなんだ、と思った次第。