カバンをごそごそ

昨日から、海の向こうでは予約販売が開始されました。
今の世の中、海を渡る方法はいくつもあるようで、日本でも予約をされた方も多数おられるようです。
予約が始まらなかった日本でもAppleのページに専用のセクションができ、情報量も増えました。ひととおり読んでみて気になったものがありました。


アクセシビリティにある内容なのですが、

VoiceOverの記述です。これって、なかなか面白いと思いません?

画面に触れると、指の下にあるアイテムの説明をVoiceOverが音声で教えてくれます。続いて、ダブルタップ、ドラッグ、フリックといったジェスチャーiPadを操作します。VoiceOverは21カ国語を話すことができ、iPadに組み込まれているすべてのアプリケーションと連係します。また、Appleはソフトウェアデベロッパが、VoiceOverに対応したiPadアプリケーションを開発できるようにしています。

画面読み上げ機能とともに、目の不自由な方に向けての機能だと思うのですが、ありがたい事に目が見える僕たちでも、iPadを見ずに操作したい時に使えるかと。例えばカバンに入れたままごそごそして、音楽のスキップをするとか、画面読み上げ機能と合わせて、メールを選んで順番に読ませたり、スケジュールの確認とか。
電車の中でiPadを取り出すのはちょっと、という(日本独自の?)ブログ記事やつぶやきに対する回答だったりして^^;
この「ごそごそする」っていうのは、いままで他のiPodが得意としてきてiPhoneやtouchではやりにくかったわけですが、これからが楽しみです。


このセクションを読んで思った事のひとつは上のアイデア
もうひとつは、こういう機能をちゃんと製品に実装してくる「こだわり」とそれを許す「余裕」が今のAppleにはあるのだということ。「こだわり」は昔から合ったけど、最近の財務状況が「余裕」をもたらしてるんでしょうね。


ところで、これ。

何かこだわりが合っての事なのでしょうかね?このスカスカ感はどう考えてもApple的じゃないと思うので、アイコンサイズを変えたりとか、他のカスタマイズができると思ってたんだけど、このままなのでしょうか?