今日のAppleTablet

相変わらず噂がつきないわけですが、

AppleInsider: Apple タブレットにはマルチタッチ iWork 搭載の可能性も - silvervine の定点観測所

これはないんじゃないかな?確かにマルチタッチを組み合わせればいろんな事ができるけど、それを覚える事が必要だし、Appleの流儀だとなるべく直感的なインターフェースでないといけないから、あんまり複雑なのは許されないんじゃないかな?アプリの操作ができても肝心の文字入力がソフトウェアキーボードじゃつらいし。そもそもタブレットでそこまでしないといけない理由が分からない。

タブレットはflashをサポートしない - maclalala2

結論についてはその通りだと思う。でも、この記事で書かれている理由は、いまいちピンとこない。
Appleがブラウザを作るのに選んだのは、WebKitでありHTML5。わざわざFlashを採用する事はないでしょ。iPhoneでそうしたように。

もしタブレットFlash 無しで出荷したことが間違いだったら、いつでもアップルは後から追加することができる。しかしタブレットFlash と一緒に出荷されて、それが間違いだとなったら、アップルとしてはそれを後から外すことには耐えられないだろう。

これは、すごい正しいと思う。Appleは昔からそういう会社。Mac(OSX)でもiPhoneでも、最初はインパクトあるけど機能的には?というモノを出して、後から細かく手を入れていく。どんなことでも「始めるのは簡単だけど、やめるのは難しい」ということを分かってるんだと思う。

タブレットには2種類のモデルがある - maclalala2
ひとつのタブレットWi-Fi および AT&T の 3G データネットワークでインターネットに接続する。もうひとつのタブレットWi-Fi のみだ。

2種類あると考えたら、いろいろ膨らむなぁ。確かにAppleiPhoneiPod touchiPod touchiPod nanoiPod(iPhone)とAppleTV、デスクトップとノート。それぞれ共通する部分を持たせつつ、うまく棲み分けさせてる。
タブレットに2つあるとしたら「iPod(iPhone)とAppleTV」かな。モバイル用と室内用。

  • モバイル用は、サイズ小さめ、3G+WiFi、スピーカー、カメラ
  • 室内用は、サイズ大きめ、WiFiのみ、AirTunesBonjour
  • 共通は、新しいコンテンツサービス、YouTubeMobileMeBluetooth(AD2Pとキーボード)、無接点充電

という感じ。

同じ記事に

既存のアプリ:同じ OS なので、これまでのアプリもちゃんと動く。自分はデベロッパではないからどうやってスクリーンサイズを適合させるのか分らないが、ともかくちゃんと動くだろう。

というのがあるけど、アプリによるよね。私が使っているのだと「Safari」「カレンダー」「写真/ビデオ/ミュージック」「産經新聞」「twitterクライアント」「Byline」「Evernote」「iTunes」とかたいていのものは、大きくなったら便利になる。でも、ゲームとか画面全体をtouchする必要があるものは、使いものにならないだろな。「画面の中で複数のiPhoneアプリを動かせる」という予想もあるけど、うまく制御しておかないと隣のアプリを触ってしまいそう。
どっちの案でも技術的にはできるようにしておいて、ユーザーに選択させるというところか。