画面サイズへのアプローチの違い

珍しくAndroidアプリ開発に関しての話題。まあ一応、業界人ということで。

Android 3.0の新API " Fragment " 公開、断片化でスケーラビリティ向上 - Engadget 日本版

簡単にいえば、フラグメントはアプリの画面 (Activity) を再利用可能な小単位 (fragment) に分割することで、ディスプレイサイズの異なるデバイスに最小の労力で最適化したり、アプリをシンプルで組みやすくするフレームワーク

画面の一部を再利用可能な小単位(fragment)に分け、OSが動いている端末の画面サイズに応じて、fragmentをまとめて表示したり、画面遷移で切り替えたり、というようなことができるフレームワークのようです。
これを読んで思ったのが、iPadiPhoneアプリ複数動かすとか、そういうこと。便利に使えるんじゃないか?と。でも、Appleのポリシーでは許されない「非スマート」な感じなので、口にするだけで怒られそうですが^^

Appleが画面サイズが違う同じOSの端末=iPadでやったことは単純に拡大表示するという方法でしたが、一方Androidではこういう仕組みが用意される。なんだかそれぞれのプラットフォームを象徴しているようで、面白いですね。