1対80

ネットブックの次は、タブレットということでしょうか。

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 今年は多くの消費者がタブレット端末の購入を計画しているとみられ、多くの企業がその販売を予定している。一部の推計によると、今年発売予定のタブレット端末は80機種にも及ぶ。

なんと80機種とな。いろんなメーカーのいろんな製品が出てくるんですね。

それなのに、

 アイパッドの品質や成功を踏まえ、次世代アイパッドの詳細が明確になるまでは、タブレット端末の購入は待った方がいいかもしれない

って言われてしまうのか。じゃあ、次世代iPadがどういうのだったら、他の80機種から選ぼうってことになるのか。そもそも世間の多くの人にとってはiPadと区別なんてつかないだろうし、80機種からどれを選べば良いんでしょうね。
自分で書いておいて言うのもなんですが、本当はこの文章、少しおかしいんですよね。どうしてiPadは81機種目にならないのでしょうか?一番売れているから?iOSはこれだけだから?CMしてるから?Appleだから?


そういえば、昔(といっても一年にもなりませんが、)こんなエントリを書いていました。

iPadはiPad - y3nagataです。

この先iPadのような端末が他のメーカーから出てきてもiPadって呼ばれちゃったりして。セロテープとかサランラップとかホッチキスとかバンドエイドじゃないものをそう呼んじゃうみたいに。

たしかにタブレットならなんでも「iPad対抗!」って言われちゃいますし、詳しくない人が見たら「それiPad?」という質問が出るんでしょう。
そういうことが起きている、そのうえ、iPadだけがiPadという、当時の想像よりすごい状況になりつつある気がして、驚きます。