年の初めに去年を振り返る

少し遅れましたが、一年を振り返って。

  • 文房具に惹かれ、たくさん買い物
  • ブログにそれなりにちゃんと取り組み、Twitterを始めて中断
  • iPhoneiPadを手に入れる

iPadiPhone 4、そしてMacBook Air、すばらしい製品を手にして、ブログやTwitterで今までとは違う世界と繋がることができ、そして、そのことが逆に今までの自分の世界、仕事のやり方や時間の使い方、様々なものに対する自分の考え方に向き合うきっかけになりました。
その過程にはツールとしてのtwitterとアナログな文房具があり、手元には、今までなら頭の片隅に浮かんで消えていた思考の切れ端が残ったノートと「TLを眺めるだけ」という少しずれたTwitterの使い方が残りました。
そして、次の一年では使い切れないかもしれない程たくさんのまっさらなノートが出番を待っています。


自分の思考と向き合う、そういうことができるようになった今のこの状態に、かなりの満足感を感じています。この間のクリスマスではサンタにお願いするものが見つからなかったほどです。
今の状態に至ることができた、そのスタートにはAppleの製品があったことは間違いなく、もしそれらを手に入れていなければ、今の自分もないと思います。(もちろん製品全てが完璧だとは思いませんし、他の要因もあるのは間違いないですが。)


ここまで書いてふと考えました。


彼らの作る製品は、どれだけ時間がかかるかは別にして、なんとか「お金を工面すれば」出せば手にいれることができます。実際僕もいろんなやりくりをして手に入れることができました。
ところが、「もしその製品が世に出てなかったら」いくら欲しいと思っても、お金を持っていても、行列にならんでも、サンタにお願いしても、手に入れられません。それどころか手に入れたいと思うこともないはずです。
Appleをつくり、追われ、戻り、生き返らせたジョブズと、彼を中心としたAppleが存在したからこそ、すばらしい製品たちが世に出て、僕は手に入れることができた。
そのおかげで、僕は今の満足感を感じられているわけです。製品についてだけでなく人生にまで及ぶような。


感謝というのは少し違う気もしますが、なんというか「ありがたい」という感覚でしょうか。
この先、自分がAppleや自分自身と、どのように向き合っていくのか楽しみです。そいういう年の初めです。