Back to the Mac .... するだろうか?

ここ2日ほどのブログは、今晩のイベントについての少々ふざけ気味の内容でした。素直に楽しみにできないのは、まさに今使っているこのMacBook Airの存在です。
なんどもこのブログに書いていますが、僕はMacBook Airを「最後のMac」だ思っています。それは、もちろんMacBook Airの魅力によるものですが、「僕がMacでやりたいことなら、このマシンで十分」だという意味もあります。少し極端な表現をするなら「新しいMacに望むことがなくなってしまった」ということかもしれません。


これまで何台ものMacを使ってきましたが、それぞれの購入は「したいことができない」というのがきっかけでした。

  • Performa575-->PowerMac 8600:PowerPCのパワーと画面解像度を求めて。Unix(Linux)を使ってみたかったのもあります。
  • PowerMac 8600-->iBookタンジェリン:部屋にこもるのではなく、母さん(当時は奥さん)のいるリビングで使えるように。もちろん無線LAN
  • iBookタンジェリン-->PowerBook G4 15inch:画面がせまく何をするにも不便を感じて、広いデスクトップを求めて。
  • PowerBook G4 15inch-->MacBook White:世の中がIntelMacになっていくなか、PowerPCマシンを使い続けるのは難しかったのです。
  • MacBook Late2008:奥さんが母さんになり、母さんの実家にもMacを置いておく必要が出てきて。買い替えではなく買増し。
  • MacBook AIr:母さんがMacを使う時間が増えて、まあそのことはうれしかったけど、僕が好きな時に使えないようになってしまったのです。そして「僕のMac」が欲しくなったと。


MacBook Airは現行の他Macに比べるとスペックは劣りますが、最新のOSがちゃんと動きますし、僕がよく使うアプリSafariiPhotoiTunesEvernoteなどは僕の望む程度のサクサクさは実現できてます。広いデスクトップが欲しい時はAQUOSにつなげば良い。もちろん、どこにでも持っていける軽さと薄さで、今しているように母さんと並んでMacを使うこともできる。


今回のイベントのタイトル「Back to the Mac」を知った時、なんだか僕のこの満足感を試されるような気がしました。何かの新しいモノ、ハードかもしれませんし、ソフトかも、サービスかもしれませんが、それを見せられた僕が新しいMacの使い方を思いついて、その結果、このMacBook Airに不足を感じるんじゃないか、と。

さて、そんなことが起きるでしょうか?