道具をうまく組み合わせて

仕事で打合せやちょっとした相談をしたりする時に、話すだけですまそうとしても、よっぽど参加者の意識が合っていないとうまくいきません。それに気づいてからは、どんな事でも書きながら話をするようにしています。

2、3人までならA4コピー紙の裏紙でやるのですが、それ以上の人数になるとホワイトボードを使います。
ひととおり話が終わった後、議事録の代わりに書いたものを参加者で共有します。A4コピー紙ならそのままコピーできますが、ホワイトボードだとそうもいきません。プリンタがつながっていて、そこから印刷できるタイプもありますが、我が社ではそんな機能がついてない昔ながらのものも現役です(^^;)。それで数年前から誰ともなくやり出したのが、携帯のカメラで撮っておく、というやつです。写真をメールしてパソコンで見れば、かなり小さな字まで読み取れます。
我が社はいちおうIT企業なので、Excelなどを使って打合せをしながら議事録(やメモ)を作成し後からメール、というのを試したことも合ったのですが、ダメでした。どうしてもExcel待ちが発生してしまい、本筋である議論がうまくいきません。Excelの使い方を指導する場になったりもしました。(どうしてショートカットを使わないんだ!とか)

手で文字や図を書く事で、思考が刺激されるという事も聞いた事がありますので、そういう意味でも「手書き」にこだわっています。
世の中、どんどんデジタルでできる事が多くなってきてますし、こういう業界で働いていますが、だからこそアナログ的な(人間くさい)ことを忘れずにいたいですし、その方が結果的にうまくいく事も多いと思っています。


このエントリーは、こんな写真を見かけたのがきっかけです。


http://jp.blogherald.com/2010/05/12/the-ipad-and-printing/

なんだかハッとさせられました、

でも、反射せずにちゃんとiPadの画面をコピーできるんでしょうか?
実際には画面キャプチャを取ってからメールかな?直接印刷できるようになるまでは。