iBooks というものが海の向こうにはあるらしい。

この国にいる限り、iPadiBooksは当分こないのでしょうね。(それどころかiPadそのものが遅れるという噂も出てきましたが)そんなことも思いながら、ふと自分のiTunesのアプリケーション一覧を見てみると、結構「電子書籍」っぽいものが既にありました。

ドラえもんアプリ

きっとみなさんお持ちかと。昔なつかしい数話が読めます。読んでみましたが、どの話もあらすじはもちろん、シーンによっては絵とセリフも覚えてました。子供の頃の記憶ってすごいです。

雑誌オンライン

立ち読み感覚で、いろんな雑誌の数ページが読めます。これが一番iBooksに近いのでしょうか。アプリ内から、実際の紙媒体を郵送で購入もできるようですが、僕はした事ないです。

産經新聞

個人的に新聞も雑誌と同じ感覚で読んでいます。報道というよりも娯楽に近いですね。そういう僕なので産經新聞はいろんな意味で「面白い」と感じられるのでお気に入りです。ただ近所の販売店の対応がイマイチなので、実際の新聞は別のを取りつつ、この無料アプリで読んでます。なんだか勝手な話ですね。

Oxford American College Dictionary

英英辞書ですね。以前に無料の時期があり、その時Getしました。僕の英語力ではどうかと思いましたが、いざ手に入れてみると結構使えます。しかも使っていると自分が「賢くなった錯覚」が味わえます。

大辞林

ご存知、国語辞書。普通の辞書とは全く違うインタフェースで、特に用がなくても「読んで」います。普通の辞書なら考えにくい使い方です。



AppStoreには僕の持ってるもの以外にも、漫画やら雑誌やら新聞やら、いろいろあります。こういう状況を考えると、iBooksがなくたって別にいいじゃん、と思えてきます。ましてやインタラクティブな本(ウチの息子が本屋で見てた、図鑑とか飛び出す恐竜の本とか)なら、iBooksのインタフェースより、アプリとして作り込まれている方が魅力的かと。大辞林もそうですね。(iBooksでもそういう本を扱えるのかもしれませんが。)
出版社(これからは個人もあるかもしれませんが)がその気になったとき、アプリ開発ができないこともあるでしょうけど、そんなのパッケージみたいなものがあれば、なんとでもなるでしょうし。


でも、あの本棚がひっくり返るインタフェースはかっこよくて、一度は使ってみたいんだよなー。