AppleTV購入1ヶ月

去年のクリスマスにポチりました。

期待していいのかな?Appleとこの国に。 - y3nagataです。
もし、彼らが提案するのが、ハードではなくソフト(コンテンツ)なのだとしたら、この国にいる限り彼らが提示した世界には参加できないのだろう。でも何かが変わっていくかもしれない。その一片をかすかにでも感じたいと思って、クリスマスイブにAppleTVをポチリました。そこに何があるのか、何が見えてくるのか、楽しみです。

見た目は思ったより大きくて薄いです。
あと、やはり発熱はします。パソコンの周辺機器と思うと気になりますが、そばで動いてるHDレコーダの方が熱いです。そういうもんなんでしょう。

したかったことと今できてる事

1.フォトフレーム的に使う。(主に)息子の写真やらビデオを掘り込んでいます。私や母さんの実家で待つ「じいさんばあさん」に見せてあげる事が多いのですが、今まではiPod touchからケーブル繋いでました。これをAppleTVの役割の一つにするつもりです。

  • 持ち運べるサイズ(約1kg)
  • 同期がWiFiで自動で行われる。赤ん坊の頃は寝てるだけなので写真も撮れたのですが、動くようになってきましたし、そもそも音声を残しておきたい。ウチの事情と別にしても、この先の世の中、写真より動画になっていくでしょう。となるとiPodでは容量とか同期スピードとかでつらい。


2.映画(といってもあちらのものなので、字幕すらないですが)の予告編を見ます。たいていHDなので、そりゃもうきれいです。もちろん本編を見れるわけではないですが、数分間を楽しむコンテンツとしてだけでも十分だと思います。


3.YouTubeでいろいろ見ます。いままではアカウントも持っていなかったのですが、AppleTVだと検索性がイマイチと思い、お気に入り機能を使うようになりました。主に再生するのは息子のウルトラマンNHK幼児用番組。Macで見るより画面が大きいこともあり、基本的に画質は悪いです。ただ同じテレビで普段地デジを見てるという面も合って、昔のテレビを思いだせば「そういや、こんなもんだったな」と納得できるレベルです。


4.もちろんiPod的にも使います。音楽や動画などコンテンツの選択や停止などは付属のAppleRemoteでできますし、iPod touchのRemoteアプリからもできます。Remoteアプリは検索などの文字入力もできて便利ですが、逆にAppleTV単独での文字入力はAppleが作ったものとは思えないひどさです。RemoteアプリなしでのAppleTV利用は人には勧められません。

したかったけど、までできてない事

今はJBL on station microiPod (Click Wheel)を差して音楽を聴いています。やはりiPodの同期が面倒なので、これをAppleTV+AirTunesにしたい。Remoteアプリと組み合わせれば、テレビなしで音楽再生ができます。(AppleTVの名前に恥じる?使い方ですが)

できるはずだけど、私の国じゃできないこと

  • テレビ番組の配信
  • 映画のレンタル。

しかもHDですよ。
まあ、画質はともかく、日本だとレンタルビデオとか録画機の利用率って結構高いと思うので、ビジネスとして十分いけると思うんだけどな。でもこの部分についてはApple以外で頑張って欲しい気持ちがある。日本を変えるということだと思うから。
でも、アメリカではこれができていても、AppleTVはプロダクトとして評価されていないようだ。面白いドラマはDVDになって安く売られてるから、とか聞いた事があるけど、どうなんだろ?