力を合わせればかけ算に
何かをする時に、1人でやるんじゃなくて2人で力を合わせれば、成果は「足し算じゃなくてかけ算になるぞ」ってよく言うけど、でも、それぞれが持ってるものが3ないと足し算の方が大きくなるよね。
つまり、
- 1+1=2 と 1×1=1 −−> 足し算の勝ち
- 1+2=3 と 1×2=2 −−> 足し算の勝ち
- 1+3=4 と 1×3=3 −−> 足し算の勝ち
- 2+2=4 と 2×2=4 −−> 引き分け
- 3+2=5 と 3×2=6 −−> かけ算の勝ち
- 3+3=6 と 3×3=9 −−> かけ算の勝ち
基本的には3ないとダメ。でも片方が3なら、相手が2でもまずまず。片方が1なら相手が3でもダメ。
つまり、2以上でないと、1人ずつ別々にうごいたほうがいいわけだ。
かけ算の記号って、何だか棒とか剣とかぶつけてるみたいで、戦ってるように見える。確かに、誰かと一緒に何かするのは難しいわけで、ある意味では戦ってるみたいなもの。でも、そこでただ戦うんじゃなく、お互いを尊重してやっていくから、1人じゃ出でこないアイデアとかそれぞれが持っていない能力で補い合える。
ところで、ここで言ってる3ってなんだろうか?
- 自分の考えだけで1
- 相手の考えを聞けて1
- お互いをぶつけて新しいモノを生み出せて1。
いつも相手に合わすだけじゃ合計2止まりだけど、相手が3だとかけ算する意味(資格)はあり。自分が1なら相手が3でもダメ。
まずは2になれるよう、そして3になれるよう。
そんなことを考えた。